「本」ラダックの風息

ラダックというのは、インドの北ジャンムー・カシミール州の東側にある、昔はラダック王国だった地方の呼び方。

最近、そのラダックに間接的だけど縁があるんです。

・東京の友達が、日本にあるラダックのNPO法人のお世話係をしている。 ジュレーラダック

・仕事でもプライベートでもお世話になってる大先輩で尊敬している70代のHさんが、ラダックに魅せられて今年旅行に行く。

・Hさん「ラダックに行くのに『風の旅行社』というマイナーな小さい旅行会社を使うのよ。」

それを東京の友達に伝えると「『風の旅行社』は、僕の家のすぐ前にあるビルに入ってる会社だ。いつもその前を通るから知ってるよ。」

と、なぜか間接的に三角形に繋がるご縁。

そのHさんが、私がインドの北側に行きたいと言ってたのを知ってて、この本を貸して下さいました。

私が実際に行ってみたいなと思っていたのはインドの北側でも、リシュケシュやスリーナガルといったイメージだったのですが…

ラダックは私の想像以上にもっともっと北にありました。

インドではヒンドゥー教がほとんどですが、ラダックでは多くの人がチベット仏教を信仰してる地方です。

少し前までラダックの家に生まれた子供のうち1人は、僧か尼僧になるのがしきたりだったそうです。

真っ直ぐな目に惹かれます。

パシュミナのストールを何枚か持っていて、冬は色違いで愛用してるんですが…

このコ達の毛なのかなぁ〜なんて思いながらこの写真を見ました。

著者の山本高樹さんは、ラダック地方に散らばる山間の村を、車を使わず夏や冬に、わざわざロバやガイドの人を雇って、歩いて訪れています。

こんな所を歩くの!?何日も?

と、凄ざましい光景が広がっていますし、そんな内容が書かれているのですが、

山本さんはラダックに魅せられて、1年半も日本での仕事をお休みし、自分の家を引き払い小さい家を借りてそこに荷物を放り込こみ、ラダックの記事や写真を撮る為に移り住んでいるのです。

だからこそ、こんな息を飲むような素敵な景色がこの本では見られます。

大自然の厳しさと共に暮らす人々の写真に、何か胸が打たれるものがあります。

著者の方がラダックを愛してる気持ちがそのままふんだんに載っている本で、私までラダックに行きたくなりました。

とっても雄大で美しい山々にうっとり。

インドの北の山々に想いを馳せずにはいられない、そんな本でした。

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